パチンコ はまり 台
2020.04.29 /コラムダイコク電機の顔認証システム「Xai-FACE」で客遊技時間と遊技人数を分析することによって、稼動低迷の原因を考察していきます。なぜ、これほどまでにホールの稼動は下がっているのか。
深刻な稼動パチンコ 大当たり 仕組みの要因はコロナか禁煙か
ダイコクの顔認証がその謎を解明する
今号では昨今の情勢を鑑みて、ダイコク電機の製品・サービスを取り上げた提案ではなく、喫緊の関心事項であるコロナ禍、そしてコロナの陰に隠れている4月からの禁煙化の影響について考えてみたいと思います。
コロナ禍によってアウトが下落し続けている現状については周知の事実かと思います。今回はダイコク電機独自のサービスであるFACE(顔認証)データで分かるアウトの中身、つまり遊技人数と客遊技時間について考察します。
ホールのメイン種別である4円パチンコと20円パチスロ(2月1日から4月12日までの日毎推移)のデータをご用意しました。
なお、営業店舗数パチンコ 大当たり 仕組みの影響を受けないよう、4月12日時点で長期休業に入っていない店舗のみをデータ母体としております。


まずグラフを見て分かる通り、コロナウイルスの蔓延に伴って遊技人数はパチンコ、パチスロともにパチンコ 大当たり 仕組みの一途を辿っています。アウトの著しいパチンコ 大当たり 仕組みはこの来店人数減に大きく起因していることは、ホールの皆様も感覚として持っていることと思います。
では、遊技時間はどうでしょうか。こちらは遊技人数ほどの下落率ではなく、特に20円パチスロにいたっては3月まではほぼ横ばい(①)といってもよい推移をしています。4円パチンコ遊技時間は緩やかなパチンコ 大当たり 仕組み傾向(②)にありますが、こちらもやはり人数の落ち方に比べればかなり落ち着いています。
つまり、コロナ禍によって来店客は確実にパチンコ 大当たり 仕組みしているものの、来店したファンについては平時とあまり変わらない遊技傾向にあったことが推測できます。
その潮目が明らかに変わったのが4月に入って以降です。
遊技人数のパチンコ 大当たり 仕組み速度に拍車がかかったこともさることながら、注目すべきは遊技時間の大きなパチンコ 大当たり 仕組みです。4月1日を境にして、遊技時間の推移傾向が明らかに変わっています。
休日効果に影響を受けない平日/土日祝別のグラフをみるとさらに分かりやすく、4月を境に遊技時間傾向にはっきりと違いが出ていることが分かります(③)。 政府による7都府県の緊急事態宣言が発令されたのが4月7日ですので、それを待たずして大きな遊技傾向の変化が見られました。
これはやはり、コロナ禍の陰に隠れその影響度合いを把握することが難しかったホール全面禁煙化の影響と考えることが自然ではないでしょうか。コロナウイルスの影響が日に日に強まる中でも大きな変化のなかった一人当たりの遊技時間を平均10分以上パチンコ 大当たり 仕組みさせた禁煙化は、想像以上のインパクトであったことが分かります。
この2つの事象は完全に切り分けられるものではありませんが、多くのホールにおいてはコロナがファンの人数を減らし、禁煙化が遊技時間を減らすこととなりました。
ということはつまり、このコロナ禍が沈静化し従前のファンがホールに戻ってきたとしても、禁煙化で減った時間の分だけ、稼動(アウト)は従来通りのようには戻らない、ということです。
本原稿執筆中はコロナ禍の真っただ中であり、本稿がホールの皆様の手元へ届く頃、この状況がどうなっているかはまったく先読みはできません。
しかし、前述の事実が皆様のホール運営に影響していくことは確実です。禁煙化の影響はコロナ禍の去った後も残り続けます。今一度、自店の禁煙施策が万全か、考え直す必要があるかもしれません。
